ダイエットにも健康にも効果的な腸もみのやり方
ダイエットといえば運動や食事制限がまず思い浮かびますが、
それよりももっと手軽な、腸もみという方法があります。
腸をもんでマッサージをすることで、腸に溜まっている老廃物を刺激し、便として出しやすくして、結果的に肥満を解消するのです。腸の調子が悪いと便秘になり、ニキビや肥満といった体の不調を引き起こしやすくなります。
特に女性は女性ホルモンの影響などで、腸の調子が悪くなりやすいと言われています。腸もみをすることで体の中をきれいにし、健康的でくびれのあるボディを手に入れることが出来ます。ここでは、そんな腸もみの簡単なやり方を紹介しましょう。
ダイエットにも健康にも効果的な腸もみのやり方
腸もみのやり方ですが、
- まず、腸を刺激するためにウエストの両脇を指でもみほぐしましょう。指先に力を入れながら手を上下に移動させ、それを10回繰り返します。
- 次に、小腸の老廃物を移動させます。小腸はへそから3センチほど左の位置にあるので、そこに両手の指先を揃えて当てて、Uの字を描くようにへその右側へ向けて移動させるのを3回繰り返します。途中にごりごりした感じがありましたら、そこはしっかりもみほぐします。
- 小腸の次は大腸です。大腸はへその右下にあるので、そこに両手の指先を当てて、へその上を通りながら左下へ向けてマッサージする、これも3回繰り返しましょう。へその左下辺りは大腸の出口となっていて、便が詰まりやすくなっているので、ここはしっかりもみます。老廃物を流し出すイメージでしっかりもむことで、便意を促すことが出来ます。
- 最後は両手の指先で、お腹全体をマッサージするように時計回りにゆっくりもみ、これを5回繰り返します。
寝る前や横になっている時、お風呂に入っている間などに行うと効果的です。
腸は精神的なストレスなどで異常を起こしやすい器官です。ちょっと調子がおかしいなと思ったら、無理をせず休むことも必要ですが、まずは適度なマッサージを試してみましょう。腸を正常な状態へ導くことが出来ます。