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腸もみを行う際の注意点

腸育コンシェルジュ資格

腸もみは、美容、健康効果が高いものですが、注意しなければならないポイントもあります。

腸もみを行う際の注意点

article-2141033-12F89927000005DC-157_233x391 出典: www.dailymail.co.uk

腸もみは、お腹を揉んでマッサージするため、力を入れ過ぎないように行うことが大切です。あまりに強い力で行ってしまうと、腹痛を起こしたり、筋肉痛の原因になってしまうので、リラックスした状態で力を加減しましょう。

また、食後すぐに行わないことも大切です。腸もみに適した時間としては、朝起きた後、入浴後、夜寝る前が良いと言われていますが、食後すぐに行うと腹痛の原因になるため、少なくとも食後30分以上経過してから行い、行った後は体内の毒素を排出するために水をたくさん飲むとよいでしょう。

生理痛がある時や妊娠中、腹部の手術後、腸が炎症している時も避けましょう。また、動脈瘤や静脈瘤がある、クローン病、潰瘍性大腸炎、腸閉塞、虫垂炎、憩室炎などの病気にかかっている場合の腸もみは望ましくありません。 さらに、糖尿病治療などのためにインスリン注射を打っている場合は、静脈注射を打っている場合は、2時間以上経ってから行いましょう。インスリン注射をした直後に腸もみをすると、血糖値が急激に下がり過ぎてしまう恐れがあるので注意が必要です。そして、過去にステロイドを投与したことがある場合、腸もみは可能ですが、一時的にステロイドによる副作用で皮膚に湿疹などが出る場合があります。

How_to_Avoid_an_Upset_Stomach 出典: en.amerikanki.com

腸もみ後は、個人差があるものの、人によっては頭痛や体のだるさ、筋肉痛などの症状が出ることがありますが、これは体が腸を揉まれたことで反応している証拠であり、1日から3日ほどで解消するため心配する必要はありません。

腸もみは、毎日行うことで少しずつ効果が出て、便秘が解消する、痩せる、美肌になる、体の調子が良くなるなどの効果が現れてきます。短期間では効果を得ることは難しいため、毎日継続して行うことが望ましいでしょう。注意点を守りながら安全に続けることが大切です。

ファスティングの資格を取ったりすると、腸もみの知識と合わせて効果的です。健康で美しくなりたいなら美容の知識を身につけましょう。

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