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水分、繊維質、腸もみ、お薬の前に自分で出来る便秘対策

腸育コンシェルジュ資格

デトックスという言葉はもはや世間に浸透しているといって良いでしょう。体の中に毒素を溜めるのは、どう考えても良くありません。積極的に毒素を排出することで、健康な体を手に入れることが出来ます

一番わかりやすく、また溜まりやすい毒素は大便でしょう。
特に女性はホルモンバランスの影響から、かなり若いうち、人によっては幼小児期から便秘に悩まされていることも多いので、大人になっても便秘薬が手放せない、という人は大勢います。  便秘薬そのものが全て悪いというわけではありませんが、大腸を刺激して便を出す作用の薬の使用を続けると、その刺激に慣れてしまうことで効果が出にくくなるために増量、その刺激にも慣れが来て増量、というのを繰り返すことになりかねません。一方で溜まり続けると便はどんどん水分が吸収されて硬くなってしまい、排便時のトラブルや更なる便秘の引き金にもなってしまいます。

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水分、繊維質、腸もみ、お薬の前に自分で出来る便秘対策

本当にどうしようもない便秘については、思い切って病院で相談するのも手段の一つです。先に触れた「大腸を刺激する」以外の方法で便通を促す薬を処方してもらえることもあるので、市販薬で効果が出なければ検討しても良いと思います。

Apple-Harvest-Salad-2 出典: lifemadesimplebakes.com

ただ、一番大事なのはやはり生活環境の改善でしょう。よく言われますが、まずは水分補給食物繊維の摂取です。実際の食事だけで繊維質をしっかり摂ろうとすると相当な量食べなければならないので挫折しやすいですから、青汁など、手軽に摂れる方法をプラスしてみるのも良いでしょう。  水分補給は就寝前と起床直後にコップ1杯ずつできるとより効果的です。睡眠時に奪われがちな水分を補うことで、腸内へも水分が届きやすくなり、結果的に便通を促しやすくなります。

また、あまり便意が無くても、決まった時間にトイレに入る習慣も大事です。体に排便させる習慣を覚えこませましょう。  また、腸もみとしてメディアでも取り上げられるようになりましたが、お腹のマッサージをするのも大事です。大腸は通常おへその下あたりから、「の」の字を書く方向に肛門へと向かっていきますので、その向きに沿って、少し強めに腸もみできると良いでしょう。リラックスしながら行なうことが重要です。

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